自分の周りに見えるものは自分なんだ。
自分の周りの環境も含めて自分なんだ。
そういう、自分と周りの境目がなくなった感覚になることがある。
自分は自分、周りの人や物は自分には関係ないことはありえない。
周りのものが自分に影響を与えているって捉えると、
外に原因を見ていることになる。
最近、食に関して、
悪いものでもありがたく頂くと意識するようにしている。
これも、こういう考えから来ていると思う。
(もちろん暴飲暴食は論外ですが。。)
以前は、食べる時も、自分にいいものを探そうとしていたのだが、
それって、あるものは受入れるけど、それ以外はダメってなってしまう。
でもこれは、何か矛盾しているような感覚だった。
だからこう考えた。
目の前にあるものは、今の自分。
感謝しよう。
そして、一口ひとくちごとに感謝しながら食べた。
添加物も。
添加物の影響がどうとか、
そういう事はさて置き、
食に対する考え方が変わった。
それは、食だけでなく、
全てにおいて言えることだった。
自分のネガティブな感情も。
人のネガティブな感情も。
自分に降りかかる災難も。
要は、物事はシンプルで
自分の周りに見えるものは、自分であり、
周りを”自分の外”とみて拒み続けることは
与えられた気づきのチャンスに気づいていないということ。
まわりに見えるものは今の自分。次に進むためには
今の自分を受け入れることが必要。
(よりよく変えていくことは大事だと思うんだけど、
今、目の前にあるもの、どうしようもないことについては受け入れようということ。)
最近よく聞く、
「自分の体は食べたものからできている」
じゃないけど、
「周りに見えるものは全部自分から出来ている」
そう思う。
阿部陽祐ブログ abeyosuke.com